2019年11月17日

それでもなお音楽をあきらめない






今夜の剛くんのFMBのラジオ…


予告では

『突発性難聴の堂本剛が今どのように聞こえているのか、機材を使いながら現状を話します』

と、あって…


これは絶対に聞き逃すまいと思っていたけど、剛くんの話す内容が凄すぎて衝撃を受けてます…



同じように突発性難聴になったというリスナーの方からのメールで、自分の経験を話していく剛くん。


ラジオ収録の前にたまたまスタッフのパソコンが壊れて、そこから流れてくる音楽が、剛くん自身の左耳が実際に捉えている音ととても良く似ているらしく。


『4 10 cake』と『音楽を終わらせよう』の曲を流しながら、わかりやすく話してくれました。




ラジオから聴こえるバリバリという雑音。


剛くんが突発性難聴を患ってから今も、ずっとこの雑音が左耳から聴こえるという非情さ…


私たちが考えていた“音響障害が残っている”という状況は、もっと軽いものだと思ってませんでしたか?


まさかこれほどまでに酷いものとは…



そのバリバリという音を避けるために音量を下げると、歌うために聴かなければならない曲の音が聴こえなくなる。右耳に頼り過ぎると右耳に負荷がかかり過ぎる…


ラジオで剛くんは、実際に音量を上げたり下げたりしながら自分が聴こえている音を再現してくれました。


こんな機会は滅多にない。ラジオだからこそ、ものすごくよく伝わりました。



さらに音響障害だけではなくて、ドームクラスの大きな箱になると音が骨伝導で伝わってきて、歌いづらさと苦しさは倍増するというお話も…



考えてみれば仕事として歌う難しさ以上に、大好きな音楽をあんなふうに雑音とともにしか聞こえないことが悲し過ぎる



剛くんに左耳の聴力を還してよ!

突発性難聴になる前の剛くんに戻してあげてよ!


もう~!   なんであの時、周りの誰もが事の重大さに気づかなかったのか






「自分の限界を知って、僕にとっては限界なんだけど、周りがそれを良しとするかで自分が生きられるか死ぬかが決まるかな。家族とか友達とか仕事場とか、そういうところで“お前にとっては限界かも知れないけどこっちからすると物足りない”と言われたら、自分の役割はそこで終わってしまう」



剛くんが音響障害と闘いながらもステージに立っていること。それだけでも奇跡なのに、「物足りない」と言ったり、出来ないことを責めたりする人が剛くんの周りにいるのか…




もうすぐキンキのドームコンサートが始まります。

この時期に耳の現状を話してくれた意味は大きい。


どうか無事にコンサートが終わりますように。

無茶のカードだけは引かないで。剛くんは自分を守ることを最優先に考えてほしい。





yoshinoyuki at 00:32│Comments(0)│ │剛くん 

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

プロフィール

結希乃

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: